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今回の公募では、研究開発助成とスポーツ文化助成ともに、公募内容に、これまでにない変更がありました。
研究開発助成においては、過去の第3回までに採択されたことのある方に限定した、応募枠である種別(C)を設けました。
また、スポーツ文化助成においては、種別(B)の応募枠を設け、3年間の助成期間で受け付けることを実施しました。
課題内容についても、新型コロナウィルスの影響を反映したものが散見されます。
今回の公募では過去の志向性を強化するように、研究開発助成においては、より社会に浸透させようと、研究課題を実装段階に移そうとされている強い意志を持った方に注目した採択結果となりました。
スポーツ文化助成においても、ある分野や領域を超えて価値を生み出そうとする活動が高い評価を得ました。
今回の公募では、研究開発助成の新たな公募テーマとして、ITを活用した教育分野の研究課題の受け付けを開始しました。第1回目の公募以上に、若手研究者の方が多い印象となりました。
ある分野の枠を超えて、ご自身の取り組みをより広く社会へ届けようとされている方々を、助成事業の第1回目の採択者としてお迎えしました。